うき世を生きる Magia
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リハビリのつらさ
17年前、脳出血時に右半身の神経がほとんどなくなった時、右足は、このまま神経があった時と同じ動きを続けたら、ぶつかったり転んだりしてしまうので、動かないようになった。
右足の筋肉は使わなくなったのでやせ細った。
義足を引きずるような歩き方は異様に見えた。
それが最善のやり方だったのだろう。
見事で有難かった。
しかし、次第にウィンドウに映る自分の障害者の歩行姿が嫌になってしまった。
それが今回の自己リハビリのきっかけだったのだが、そのうちバランスが取れにくくなるなど、体のいたるところに反動らしきものが出始め、精神の安定が危うくなりかけることもある。
リハビリが苦しいことはわかっているのだが、これまで何回かこれでめげたことがあった。
（25.6）
（ 2007.8.26 開始 〜 2025.6.12改訂 ）